【情熱大陸】宝槻泰伸さん~「驚きと感動の種をまき、学びへの興味があふれ出す魔法の授業」
少し前ですが、情熱大陸に宝槻泰伸さんという探究学舎(塾)の代表を務める方が出演されていました。
探究学舎という塾は、成績アップや受験合格を目指し授業しているのではなく、「驚きと感動の種をまき、学びへの興味があふれ出す魔法の授業」を行っているようです。
子どもたちが「好きなこと」「やりたいこと」を見つけることができるように、「もっと知りたい!」「やってみたい!」という興味の種をまき、ひとりひとりの探究心に火をつける、そんな興味開発型の学び舎です。(探究学舎のHPより)
ホームページにはこのように書かれていました。
近くで受けれるものなら一度授業を受けてみたいですが、東京の方でしていることが多いようで、しかもお値段も結構するようです…
本当に子どもって興味のあることなら何でもとことん知りたいと思うし、まずいろいろ体験して、子ども自身に興味をもってもらうことが大切と私も思います。
わたし自身、子どものころから自分の興味のあることは自分からすすんで調べて学んできたし、本当にそれが正しかったと感じます。
小学校の頃、家に誰も読んでいない古い百科辞典があったのですが、その一冊が宇宙についての本でした。たまたま読みふけっていると「地球が自らまわっている」と書かれていてその事実を知ったとき衝撃でした。(学校で習う前でした。)そこから地球だけではなく、太陽や月についても興味を持ち、つぎからつぎへと百科辞典を読みすすめていきました。「地球の自転」について自分でノートにまとめた覚えがあります。
学校で受け身になって授業を聞いているだけでは、なかなか頭に入ってこないということも多いのではないかと思います。
以前読んだ頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある [ 小川 大介 ]という本でも生活のメインスペースであるリビングを知的好奇心の発信地にすることをすすめています。
まだわが家には地球儀と日本地図、こどもずかんくらいしかありませんが、子どもが気に入ったものがあればまた購入したいと思います。
こどもずかんは1歳くらいの時に買ったものです。子どもが3歳の今でもたまに読んでいます。(偶然、「頭のいい子の家のリビングには…」の本でも紹介されていました。)
毎日子どもからいろいろ質問されますが、どんなに難しいことでも、「どうせわからないだろう」と決めつけず、「3歳、1歳の子どもにわかるように」答えています。
余裕がない時も多いので、毎回答えられているわけではありませんが、できるだけ答えるように心掛けています。
わからないことは携帯で調べたり、お父さんに聞いてみよう!と話を振ってみたり(笑)しています。
この前は「みんなのうんち」という本を読んで、クジラのうんちがどんなのか聞かれて、携帯で調べました。(笑) 大人でも知らないですよね!!
子どもの興味がさめないうちに教えてあげるのが一番印象に残ると思います!!
宝槻泰伸さんの探究学舎という塾へいくのはハードルが高いけど、子どもに「驚きと感動の種をまき、学びへの興味があふれ出す魔法の授業」は家でもできると思います!!
これからも「家でできる魔法の授業」を実践していきたいと思います。